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戦略的農業経営のすすめ
農業の法人化とは、決して大規模化をめざすことと等価ではない。もちろん大規模化は経営合理化の一つの手段であるし、一般論としていえば企業とは年々大きくなるべき宿命も持っている。ただし農業では、種々の内的・外的要因から大規模化が不可能であったり、必ずしも妥当でないことも多い。それでも法人化が勧められるのは、自分の経営を客観的に見つめるための姿勢と判断材料を整備するためである。経営者たるもの、少なくとも青色申告ができるまでには経営数字を整理・把握しておきたいものである。本書は熊本県農政部経営普及課発行の『農業くまもと』に連載した経営事例の記事を基軸として編まれたもので、税理士である著者が、税務また経営戦略の観点から農業を見つめ、農業経営の方法とさまざまな可能性を示唆する。
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