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こうして減らす畑の除草剤
腰を曲げた無理な姿勢。蚊に食われ、稲の葉で傷をつくり、むくむ手。そんな労働から農業者を解放しただけでも除草剤の功績は大きい。しかし作物に薬害が出たりかけ方を間違えて作物がだめになり雑草だけが生き残るということもあり得る。それに手取り除草でも同様とは言え、除草剤はコストのかかるものだけにできるだけ減らしたい。そうした観点に立ち、除草剤の少量散布、作物の生育によって雑草の生長を抑制する耕うん・施肥法、カルチがけ(中耕除草)の3つの方法について詳述するのが本書である。十勝で行なわれている事例をそのまままとめたもので、他の地方ではこれをたたき台として、各地に合った方法を考えてほしいとのことである。府県では珍しい各種のカルチベータの特徴も詳しく紹介されており興味深い。
こうして減らす畑の除草剤―耕うんからカルチ利用まで
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高橋 義雄 菅原 敏治
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