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BOOK REVIEW

江澤正平さんの野菜術 (朝日ワンテーママガジン 9)

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著者:芹澤正和 他
定価:1,300円
 出版社:朝日新聞社出版局


江澤正平さんの野菜術

「江澤正平さん」は、大正元年、東京神田の青果問屋に生まれ、戦前戦後の青果業界で仕事をし、東一・東京青果(株)常務を退任後、五六年まで西部生鮮食品(株)社長を歴任。

江澤さんは一線を退いた後、自ら市場関係者、農業、種苗業者、研究者、マスコミなどに呼びかけて、『野菜と文化のフォーラム』を主宰している。長く青果流通業界に身を置いた体験の中から、その反省も込めつつ、野菜というものが「商品」ではあっても「食べ物」としての野菜ではなくなってしまっている現状を問題にしながら、「食べ物としての野菜」を取り戻すべく、精力的に生産地、流通業者、消費者グループ、マスコミなどへの働きかけを行なっている。

本書は、江澤さんから聞き書きと独自の取材によって、野菜のおいしさ、料理法、流通の工夫、その他野菜に関する情報が紹介されている。

カラームックスタイルの本書は、野菜料理のレシピであるとともに農業が単なる「農産物」ではなく「食べ物」を育てる仕事であることを考えさせてくれる本である。とくに野菜生産農家に勧めたい本だ。


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