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農業情報クリップ

2000年3月~4月 農業情報ピックアップ

新潟県農業総合研究所は、特徴あるコメの生産で県産のコメの需要拡大を図ろうと、平成元年から、わせ品種やモチ米などを交配させながら、新しい性質を持つコメの研究開発に取り組んでいたが、このほど色や香りなど、いろいろな特徴を持つ9種類の新しいコメを公表した。
コメ関係



【3/8 新潟県 新しいコメ9種類開発 赤や黒い色のコメも】

 新潟県農業総合研究所は、特徴あるコメの生産で県産のコメの需要拡大を図ろうと、平成元年から、わせ品種やモチ米などを交配させながら、新しい性質を持つコメの研究開発に取り組んでいたが、このほど色や香りなど、いろいろな特徴を持つ9種類の新しいコメを公表した。

 開発された9種類のコメは、粒の大きさや形、色など、従来のコメにはない特徴があり、その性質を生かして、赤飯やチャーハン、和菓子などさまざまな用途に使うことができる。(NHK)


【3/15 水田価格、5年連続値下がり 買い手の減少響く】

 全国農業会議所が発表した農地売買価格調査によると、標準的な農業地域での1999年の水田価格は10アール当たり178万円で、前年比3.1%下落した。コメ価格の低迷などを背景に、水田の買い手が減っているのが主な原因で、値下がりは5年連続。(時事)


【3/17 食味最上級は「ひとめぼれ」など】

 日本穀物検定協会は、99年産米の「食味ランキング」を発表した。五段階評価で最上級の「特A」とされたのは東北、北陸産の「ひとめぼれ」「コシヒカリ」など4品種の計11銘柄。

 同協会によると、99年産米の全国平均の作柄は「平年並み」だったが、高温障害などの影響から、「特A」は98年産米の4品種の計13銘柄から2銘柄減った。(読売)


【3/25 味、栄養価に合格点 無菌米飯が人気】

 かびや細菌をシャットアウトした「無菌米飯」が、一般家庭を中心に売れている。電子レンジで1~2分間温めればすぐ炊き立てご飯ができる手軽さに加え、味や栄養価が普通のご飯とほとんど変わらないため、間食や夜食用として需要が増えている。

 無菌米飯は、無菌工場で普通に炊いたご飯を容器に詰め、無菌無酸素の状態で密封したもの。「レトルト米飯」と違い、密封後に再度高温殺菌処理を施さないため、味が落ちないという。

 食糧庁の統計によると、1998年の無菌米飯生産は3万4787トンで5年前の3倍超。阪神大震災のあった1995年は非常時用食料として注目され、前年比6割増と大幅に伸びた。(共同)

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