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土壌別経営診断うちの土ではどう作る?

千葉県栗源町・飯田清志さんの場合

関 建設機械を使った方が安くて、農業機械を使うと高くつくというケースが多いですよね。メンテナンスや部品代等を考えてもその方が安くつく。

この辺りの土地の排水性という点ではどうですか。

飯田 悪いところもよいところもあります。ただ、あまりそういったことを気にしている人はいないですね。10年も20年もサツマイモを作っていてロータリでやるのが当たり前になっていますから。皆は大型トラクタで入ると圃場が固まると言います。確かに固まりはするが、固まったら固まったなりに、サブソイラを入れるなど対処方法があるものです。この辺りは畑作地帯で、若い人たちはいろいろな作物を手がけていますが、全体的には、農家が高齢化してきてこの数年でサツマイモを作付けする圃場の割合が本当に増えましたね。サツマイモは管理が楽でしょう。でもあと数年したらサツマイモも作らなくなって、耕作放棄地になってしまうのではと心配しています。私たちがこれからこの辺りの圃場を管理していくことになるのだろうと思います。

関 これからは借地という形ではなくて、お金をいただいて農地を管理するという方向になっていくのではないでしょうか。

飯田 そうですね。うちも借地をする代わりに作業を手伝っていただいているところがあるのです。それと収穫物の袋詰めなどは外注しているのです。うちでやっても結局は人を袋詰め用に雇うことになります。すると人区として1日半分といった計算ができませんし、それに圃場と調整の両方を責任をもって見なければならないわけですから、経営をする側としては外注の方が手が放せて確かなものになる。

関 さきほどの堆肥のこともそうですが、これからはお金をもらってその最終処分場としての農業の位置が確立されていくでしょう。また、他人の圃場を管理するためにお金をもらうという風に農業が変わっていくのだろうと思います。

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