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農業経営者ルポ「この人この経営」

「ウマイ青汁なんてどうですか?」

取材にお伺いしたのが11月上旬。圃場整備された水田地帯を通って行った。水田は、転作のダイズが収穫を待ち、刈り終わった稲の切り株にはヒコバエが小さな穂を付けている。
コメと転作にケール


 取材にお伺いしたのが11月上旬。圃場整備された水田地帯を通って行った。

 水田は、転作のダイズが収穫を待ち、刈り終わった稲の切り株にはヒコバエが小さな穂を付けている。伊藤さんのケール畑には、11月なのに紋白蝶が飛び交っていた。

 「少々は青虫に喰われてもいいんです。霜が降るようになれば青虫も凍っていたりしますよ」と伊藤さんは笑っている。

 伊藤ビッグファームは、水稲生産・白米販売、ケール契約栽培、肉牛肥育(約20頭)が主な作目である。

 自作地は約2ha、借地に10haの水田を集め、水田とケールの輪作を行っている。2年間にケール2作、水稲1作というサイクルだ。

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