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イベントレポート

お客様に試されてお天道様に裁かれる
JF食材・産品フェア2000

外食産業の全国団体である(社)日本フードサービス協会主催の「JF食材・産品フェア2000」が去る11月21、22日の2日間、東京都内の都立産業貿易センターで開催され、外食産業の食材仕入担当者、開発担当者など約5,800人が来場した。
 外食産業の全国団体である(社)日本フードサービス協会主催の「JF食材・産品フェア2000」が去る11月21、22日の2日間、東京都内の都立産業貿易センターで開催され、外食産業の食材仕入担当者、開発担当者など約5,800人が来場した。

 同展示会に毎回出展している当社小間では、10農家、農業法人がそれぞれの産品を展示し、商談・情報交換を積極的に行った。外食産業側からは取引条件などで様々な質問や意見が出されていた。

 当社のパネル展示では「フードビジネスの農薬登録への関与が『食の安心』と『情報公開』を促進する」と題し、それによって、低リスク農薬のマイナークロップへの登録拡大による利用促進→総合的作物管理技術の普及→生産者責任の明確化と情報公開の徹底→顧客の「安心」という連鎖が作り出されることを強調した。フードビジネス・サイドにとって、「有機=安心」ではその流通量からも「食=安心」を打ち出すことはできない。本来の「食の安心」をどう作り出すかはフードビジネス・サイドにとっても大きな課題であり、当社の提案に高い関心を示していた。

 また、外食産業向けにEメール、FAX、DM、テレマーケティングなどを多元的に利用しての「農産物調達サポート」の提案を行い、関心を集めた。この「農産物調達サポート」は、作物調達を希望する外食産業の人々と、本誌読者を中心とした当社サービス加入者とのダイレクトなコミュニケーションを可能とするサービス。近年、インターネットのみを利用したサービスが注目を集めているが、当社のサービスでは、インターネットだけでなくEメール、FAX、DM、テレマーケティングなどで多元的な情報手段を利用可能とする。それによって、より使いやすい生産者と外食産業との「売りたし」「買いたし」のプラットホームの役割が果たせると考えている。

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