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イベントレポート

第12回農業情報ネットワーク全国大会開催

さる11月25、26日、茨城県つくば市にて第12回農業情報ネットワーク全国大会が開催された。「21世紀への進化」「IT革命と農業のパラダイムシフトを手の届く技術で」というテーマのもと、IT農業の実現に向けた情報システムの解説や、動き始めたIT農業への試みについて語るアグリビジネス再生セミナー、農業情報活用セミナーなど、数多くの催しが行われ、活発な交流・意見交換がなされた。
 農業情報利用研究会が主催するこの大会も、今回で12回目を迎えた。

 基調講演では日本総合研究所の三和政昭氏が、情報化社会とはなにか、情報化社会に対する日本人のネックと可能性はどこにあるのかを、これまでの日本の成長を支えてきた農耕社会と情報化社会の相違点を通じて検証した。三和氏はこの情報化社会において必要とされるのは「最先端の技術ではなく、思想を理解する」ことであると指摘し、そして日本型のITとは、急速に普及しつつあるiモードや、日本ならではのコンビニエンスストアによるBtoBtoC型のe-ビジネス、そしてFAXなどの家電の進化によって完成していくだろうとの予言をもって講演をしめくくった。

 会場の各所では、

・各メーカーの担当者が、将来のIT農業を見据えた商品やシステム、サービス等の紹介と言う形で各社のIT農業への取り組みや現状、将来について語るIT農業講座

・生鮮ビジネスのトップ経営者を講師として招き、各社のIT化への取組み、方向性についての報告や提言を通して21世紀のIT化生鮮システム、新しい農産品流通システムの基本型を探るアグリビジネス再生セミナー

などのセミナーから、

・21世紀の農業・農村・食料にかかわるIT革命の方向について論じるIT農業徹底討論

・将来に向けた食のありかたを、見学者と共に論じ、考える食のバトルトーク

といったシンポジウムなど、数多くの催しを通じて新たな情報化農業ビジョンの提言がなされた。

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