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【農業情報クリップ】
2001年12月~2002年1月
農業情報ピックアップ
- 編集部
- 第33回 2001年02月01日
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トピックス
【12/21 野菜ジュース宅配で提携】
カゴメと明治乳業は宅配向け野菜ジュースを共同で開発し、2001 年5月から北海道を除く全国で販売する業務提携に合意したと発表した。
宅配市場で消費者に対して牛乳関連製品以外の品ぞろえを増やし、野菜ジュースの拡販を狙う。
カゴメはトマトなど原料を供給。明治乳業が製造を手掛け、全国展開する牛乳販売店の宅配網を活用し、物流、販売を担当する。(共同)
【12/24 住友化学、生ごみから有機肥料作り 農家などとも提携】
農薬最大手の住友化学工業は減農薬の環境型農業(エコアグロ)事業に乗り出すことを明らかにした。大手スーパーや生協、外食チェーン、農家などと提携し、生ごみで有機肥料を作って有機・減農薬農産物を生産、販売する。
環境や健康問題への関心の高まりで化学農薬使用への抵抗が強まる中、化学大手も方向転換せざるを得なくなった。
2001年1月、100%出資の子会社「日本エコアグロ」を設立する。大手スーパーや生協、外食・給食チェーン、食品加工メーカー、中央卸売市場と提携し、そこで出る生ごみや食べ残しを有機肥料にし、提携先の農家に販売する。(朝日)
【12/25 農作業中の死亡者378人 3人に2人は高齢者】
農水省が発表した農作業事故調査によると、1999年に農作業中の事故で死亡したのは376人で、うち65歳以上が251人(66.8%) と3人に2人が高齢者だった。
死亡者数は前年より26人減少。65歳以上も2人少なくなったが、全体に占める割合は3.9ポイント上昇した。
65歳以上が農家人口の4分の1以上を占めるまで高齢化が進む中、体力や敏しょう性が年々衰えていくお年寄りが事故の犠牲となっている傾向は強まっていると言えそうだ。(共同)
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