積雪前の除草剤でカメムシ防除／福井県などが実証試験

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積雪前の除草剤でカメムシ防除／福井県などが実証試験

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積雪前の除草剤でカメムシ防除／福井県などが実証試験

農業ビジネス記者窪田新之助
2012年11月21日
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福井県と中日本高速道路株式会社(ＮＥＸＣＯ中日本)などは２１日、斑点米カメムシの発生源をなくすため、積雪前に雑草地に除草剤を散布する新技術の実証試験を、福井市内の北陸自動車道の法(のり)面で実施した。害虫に直接散布する従来のやり方とは違い、発生源となる雑草地を冬季から翌年の６月ごろまで長期にわたって枯らす手法。人海戦術で除草作業や農薬散布をしてきた同社にとっても省力化できるため、実験に参加することになった。

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窪田新之助クボタシンノスケ

農業ビジネス記者

福岡・小倉生まれ。大学卒業後、２００４年に株式会社・日本農業新聞入社。営農問題を中心に全国を取材し、２０１２年３月退社。現在、フリーランスで農業問題について取材を続ける。「農業ビジネス」内のニュースサイト「農業ウォッチ」を担当。農業生産現場でのニュースだけでなく、農業経営者や産地が抱える問題について随時情報を募集中。電話０９０(６５３７)４４１６、またはメールshinkubo1207@yahoo.co.jpまで。

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