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編集長インタビュー

経営経験がある62歳の小僧として農業にかかわっていきたい

人生というゲームの後半戦を楽しく、賢く、豊かに過ごしたいと考えているアクティブなシニア世代がインターネット上で集うソーシャル・ネットワーキング・サービスを提供する小僧com(株)。ソニー退社後、雇われ経営者として(株)ライブドアをはじめとする会社を再建してきた平松庚三会長自身も、実にアクティブな人生を送ってきている。外資系企業に勤務し海外体験の豊富な“小僧”の平松会長は、日本農業に対する危惧を持つと同時に、ビジネスとしての可能性を見出していると話す。
グローバルスタンダードな人生の歩き方

昆吉則(本誌編集長) 平松会長といえば、あのライブドア事件であえて火中の栗を拾って社長に就任し、会社の再建を図られました。かと思えば、一転退社されて来年には宇宙旅行の予定もあるなど、目まぐるしい人生を送っていらっしゃいます。サラリーマンだった方にしては、率直に言って異例ですよね。平

松庚三(小僧com(株)代表取締役会長) たしかに、日本ではそうかもしれません。でも、海外ではそう珍しくもない。むしろ僕のような生き方がグローバル・スタンダードなのではないでしょうか。

 大手商社や大銀行に大学卒業してから入社し、しかるべき役職について30年も40年も勤めるという生き方、決して否定しません。でも、自分の人生を自分で切り開くといった考え方、これこそがグローバル・スタンダードなものだと僕は思うんですね。

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