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農業情報クリップ

2001年4月~5月 農業情報ピックアップ

谷津農相は閣議にネギ、生シイタケ、畳表の農産物3品目を対象とした緊急輸入制限(セーフガード)を暫定発動するため関税率を引き上げる方針を報告、了承された。事実上の発動決定で、今月17日の閣議で関税定率法の政令を改正し23日から200日間にわたり発動する。
セーフガード


【4/10 23日の暫定発動を決定】

 谷津農相は閣議にネギ、生シイタケ、畳表の農産物3品目を対象とした緊急輸入制限(セーフガード)を暫定発動するため関税率を引き上げる方針を報告、了承された。事実上の発動決定で、今月17日の閣議で関税定率法の政令を改正し23日から200日間にわたり発動する。

 3品の輸入先の大半を占める中国の強い反発は必至。 (共同)


【4/10 6品目でも発動要請強まる】

 政府がネギ、生シイタケ、畳表の3品目でセーフガードの暫定発動を決めたことで、農水省がセーフガード発動に向けて政府調査の開始を要請しているトマトなどほかの6品目などについても、自民党や業界団体から発動を迫る声がさらに強まりそうだ。 農水省は昨年11月、今回の暫定発動する3品目のほか、トマト、タマネギ、ピーマン、木材(製材品と集成材)の4品目についても、当時の大蔵、通産両省に政府調査の開始を要請。今年3月には、ウナギとワカメの2品目で同様の要請を行っている。 (共同)


【4/12 関税割り当て、2回に分け実施 セーフガード発動で農水省】

 農水省は、ネギなど農産物3品目を対象としたセーフガードの暫定発動に伴い、輸入業者から関税割り当ての申請を受け付けると発表した。

 割り当ては2回に分けて行い、第1回の申請受け付けは暫定発動を開始する23日から26日までの4日間。割当数量は全体(ネギ5383トン、生シイタケ8003トン、イグサ7949トン)の半分となる (時事)

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