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特集

産直のための鮮度管理技術
“予冷”で届けるお客さまへの心配り

お客様の口に入った時の品質が、あなたの農産物の本当の品質である。そのお客様が、あなたの農産物をまた食べようと思うかどうかは、その時に決せられるのだから…。
 お客様の口に入った時の品質が、あなたの農産物の本当の品質である。そのお客様が、あなたの農産物をまた食べようと思うかどうかは、その時に決せられるのだから…。

 農産物では、収穫時の新鮮さやみずみずしさがそのままお客様に届けられるということはない。程度の差こそあれ、収穫時のものより鮮度の落ちた品物がお客様の手に届いていることになる。特に夏季などでは、丹精込めて育て収穫した野菜がお客様の手元に届くころには、しおれていたり、黄ばんだり、傷んでいたりすることもある。そこで重要となるのは、品質低下の程度をどれだけで済ますことができるかということである。

 鮮度保持は流通に関わる人たちだけの仕事ではない。野菜の呼吸量が最も多いのは収穫直後であり、その時の生産者による鮮度処理がお客様に届くときの鮮度を大きく左右する。

 鮮度保持の方法は、野菜の種類や時期によって異なるだけではなく、あなたのお客様がどこにいて、どういう人たちなのかによっても変わってくる。出荷量や出荷時期から逆算して播種量や播種時期、栽培の段取りが決められるように、お客様を見ながら鮮度保持の方法も検討されなければならない。

 今回の特集では様々な野菜の鮮度保持に大きな差を生む、収穫直後の予冷を中心テーマとして、特に産直に適した野菜の予冷法の検討や、果菜・茎葉菜の鮮度管理方法、多品目を低コストで予冷する方法、鮮度保持に役立つ商品情報などを掲載する。

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