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【農・業界】
(有)グリーンサービス (福島県会津美里町)、4月に2度目の私募債を発行
- 編集部
- 2008年03月01日
精米設備などの充実を図る
コメやネギの生産、販売を行なう(有)グリーンサービス(福島県会津美里町・新國文英代表取締役)は、昨年10月に引き続き、2回目となる私募債の発行を4月に予定している。
同社が発行する私募債は、1口20万円の「お米社債」。農消資本協会の提案を受けて始めたもので、出資者は同社が生産する会津産コシヒカリの新米10㎏を、毎年秋に受け取ることができる。1回目は11名が購入し、220万円が同社の運転資金となった。
2回目となる今回は、15口300万円ほどの発行を見込んでおり、2月に都内でセミナーを開催して出資者を募る。調達資金は「色彩選別機の導入など、精米設備の充実に充てたい」(新國代表)という。
私募債は、銀行などの金融機関に頼らずに投資家から資金を調達するため「直接金融」とも呼ばれる。基本的に50名以下の少数の特定先を対象に社債を発行する。生産物の価格変動が大きい農業では、現金の代わりに自社商品を配当することにより、経営を安定化させるメリットがある。
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