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農業情報クリップ

2001年5月~6月 農業情報ピックアップ

全国17県の土地改良区の一部で、組合役員らの自民党費や政治団体の会費が運営費から不正に肩代わりされるなど、目的外支出の総額が5年間で約4600万円に上ることが、農水省の全国調査で分かった。
トピック


【5/16 土地改良区の目的外支出 4600万円】

 全国17県の土地改良区の一部で、組合役員らの自民党費や政治団体の会費が運営費から不正に肩代わりされるなど、目的外支出の総額が5年間で約4600万円に上ることが、農水省の全国調査で分かった。

 土地改良区のずさんな会計処理とともに、自民党との親密な関係も改めて浮かび上がった。各県では土地改良区に不正支出分の返還を求める方針だ。(読売)


【5/18 陽性反応が2割以上 “スターリンク汚染”深刻】

 食品混入騒動を引き起こした遺伝子組み換えトウモロコシ「スターリンク」が他のトウモロコシに混入していないかどうかを確認するために米政府が実施している検査で、採取したサンプルの2割以上に陽性反応が表れていることが明らかになった。

 スターリンクは米国の全トウモロコシ生産高の1%に満たず、しかもその99%が回収されたにもかかわらず、他のトウモロコシに広く紛れ込んでいる実態が示された。(時事)


【5/28 広がる環境保全型の農業 高値で取引、増収に期待】

 化学肥料や農薬の使用量を抑え、レタスやニンジン、タマネギといった野菜を栽培する環境保全型の農業が広がっている。健康志向や食品の安全性への関心の高まりなどを受け、多くの作物は高値で取引されており、農家の増収につながると期待されている。

 九州農政局によると、九州7県では昨年2月の時点で令農家の25%、約8万6千戸が手掛けており、全国平均を4ポイント上回った。

 環境保全型農業に取り組む農家計131戸を対象とした別の調査では、レタスの作付面積が最も多く、ダイコンとニンジンなどが続く。レタスと夕マネギ、ハクサイは全作付面積の5割近くを環境保全型農業が占めている。(共同)


【5/28 明大農学部が地域限定入試 農業の人材育成目指す】

 明治大農学部農業経済学科は、地域農業の発展に指導的な役割を果たす人材を育成しようと、地域を限定して学生を募集する「地域農業振興特別入学試験」を実施すると発表した。

 2002年度の募集地域は北海道で、募集人数は5~10人。地域の高校の卒業生、卒業見込みの生徒などが対象となる。2003年度以降の対象地域などは未定。(共同)

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