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女だからの経営論

1個580円でウーン… 一大メロンの生産地

6月初旬、茨城県鉾田町でメロンとイチゴの栽培を手がける細谷恵美子さん(37歳)に、取材依頼の電話を入れた。すると「今、メロンの出荷の最盛期。とても取材にお応えできそうにない」とのこと。それなら出荷が終わって落ち着いたら改めて…という話になり、7月初旬鉾田を訪れた。 水戸から鹿島臨海鉄道に揺られて30分。線路の両側にメロンのハウスが連なっているのが見える。目を凝らして中を覗いても、あのグリーンの瑞々しいメロンの姿は見当たらない。いずこのハウスも既に収穫を終えて片付けの段階に入っているらしい。
1個580円でウーン… 一大メロンの生産地


 6月初旬、茨城県鉾田町でメロンとイチゴの栽培を手がける細谷恵美子さん(37歳)に、取材依頼の電話を入れた。すると「今、メロンの出荷の最盛期。とても取材にお応えできそうにない」とのこと。それなら出荷が終わって落ち着いたら改めて…という話になり、7月初旬鉾田を訪れた。

 水戸から鹿島臨海鉄道に揺られて30分。線路の両側にメロンのハウスが連なっているのが見える。目を凝らして中を覗いても、あのグリーンの瑞々しいメロンの姿は見当たらない。いずこのハウスも既に収穫を終えて片付けの段階に入っているらしい。

 そういえば6月中、東京の自宅近くのスーパーで「JA鹿島灘」や「旭村」という、シールを貼ったアンデスやクインシーメロンをよく見かけた。「1個580円」の値札を前に、「ウーン…」と考え込んだのも、つい先日のこと。あのメロンはここから来ていたのか。茨城県東部に連なるこの一帯は、首都圏へメロンを送り出す一大産地だったのだ。

 先月ブドウとリンゴを栽培している長野の利根川さんに、果物は見た目に対する評価が厳しいという話を聞いたばかり。そこで、駅まで迎えにきてくださった恵美子さんに、

「やっぱりメロンも、見た目に対する基準は厳しいですか?」

 と尋ねたところ。

「そうですね。はっきりいって、メロンの見た目と味は比例します」

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