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農業情報クリップ

2001年6月~7月 農業情報ピックアップ

【6/26 ネギ価格、3割安目指す】

 農水省は、セーフガードを暫定発動したネギ、生シイタケ、畳表について、流通コストの削減や高級品種への転換など産地対策の概要を固めた。安い外国産と競争できるよう体質を強化するのが狙い。

 8月に総合野菜対策としてとりまとめ、3、4年間実施、ネギは、小売り段階で約3割の価格引き下げを目指す。助成費などを2002年度予算の概算要求の重点項目として盛り込む方針。

 ネギは、生産を大規模化するため、これまで手作業が多かった収穫と皮むき作業に新型機械の導入を促す。農協から小売店への直接取引を増やし流通経費を削減。価格が安い強化プラスチック温室の普及も図る。野菜取引には、電子商取引を応用する。(共同)


コメ関係


【6/14 世界の穀物生産、今年は1.3%増 FAOが最新予測】

 FAOは、今年の世界穀物生産量が前年比1.3%増の18億7800万tになると予測した最新食糧事情報告書を発表した。

 内訳は小麦が5億7700万t、雑穀9億500万t、コメ3億9600万tで、小麦とコメは前年比減少するが、全体の半分近くを占める雑穀は同約4%増となる見通し。(時事)


【6/20 コメ入札、収穫期は月2回】

 自主流通米価格形成センターは、2001年産自主流通米の入札について、新米の収穫期に当たる8、9、10月の3ヶ月間は入札を月2回実施すると発表した。

 早場米が登場する8月は98年産米から2回実施しているが、9、10月も2回にするのは初めて。同センターは「新米の評価がまだ確定していない時期なので、入札回数を増やして品質を反映した価格を形成したい」と説明している。(共同)

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