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人生・農業リセット再出発

「和して同せず」

 日本最後の清流と言われている高知県の四万十(しまんと)川上流に小さな十和村(とわむら)がある。そこに37才の畦地履正(あぜちりしょう)青年がいる。農協を思い切って退職して「(株)四万十ドラマ」を94年に起こした。第三セクターの地域おこし会社で社長は西土佐村長、取締役は大正町長や十和村長などで、社員といえば実質本人ぐらいしかいない。都会の人とネットワークを組み一緒に本当の豊かさとはを求める会員制度「RIVER」を発行し、田舎の情報発信と同時に都会からの提言を受けて商品開発と第一次産業の再構築を目指す。会員一万人を目標に全国各地に支部作りを進めている最中で橋本大二郎・高知県知事をも引っ張り出して東奔西走している。だから出来ない、ではなく、だからこそやれる、の逆転の発想はつい応援してやりたくなる。

 ある人物の話。22才で事業に失敗、23才で州議会議員に落選、25才でまた事業に失敗、26才で恋人に死なれ、27才で神経症にかかる。34才から立てて続けに3回も下院議員に落選、46才で上院議員に落選、47才で副大統領になろうとするが失敗、49才で上院議員にまた落選…。何とも悲惨である。が、51才でアメリカ合衆国大統領になる。その名は、アブラハム・リンカーンである。

 知識の差は小なり、行動の差は大なり。

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