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【新・農業経営者ルポ】
危機を救ってくれたのは家族とお客様だけだった
- (有)農作業互助会 代表取締役 鈴木博之
- 第44回 2008年02月01日
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http://agri-biz.jp/news/detail/170
経営破綻を乗り越えて
今から20年前の1988年、鈴木博之(57歳)は破産に陥る危機を経験している。76年に鈴木が中心となて組織した農業機械の共同利用と作業請負を目的とする任意団体「大山北部地区農作業互助会」が行き詰まった結果である。組織の機械導入のために、鈴木家の資産が担保になっていたのだ。その清算のための借金返済は、今も続いている。
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鈴木博之 スズキヒロユキ
(有)農作業互助会
代表取締役
福島県大玉村。1950年、福島県生まれ。1976年、機械の共同利用と作業請負をする任意団体を設立。1984年に(有)農作業互助会を法人化する。1988年に債務清算のため、資産が競売に掛けられそうになるが、農協を訴え、裁判所の和解勧告を得て危機を脱する。以後、コメの生産、集荷、小売事業で経営を再建。現在、低タンパク機能性米の商品開発を軸に、コメの付加価値化販売を図っている。コメの生産面積は自作地・借地含め約13ha。このほか約30haの作業請負を行なう。
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