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【『農業経営者』定例セミナー】
国産榊を復活させよう
- (株)彩の榊 代表取締役 佐藤幸次
- 第75回 2013年03月15日
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日本で流通している榊さかきの9割以上は中国産である。「榊というものはやはり日本人の手で日本人の心で神様へ祀るものであるべき」と佐藤氏は語る。榊は食品では無いので産地表示の義務はない。大半のお客様はその生産・流通を知らず、中国産であることを知らずに日本の神様とは縁もゆかりもない榊を供えているのではないだろうか。また、関東榊といわれているヒサカキは、中京・関西・中国・四国・九州ではチラ、下草、ビシャコ、ササキ、シバとよばれ仏様・仏花の裏あてに使われ、神棚には祀られない。しかし、これらは関東では榊として流通する。日本にもまだあまり知られていない文化の違いがある。
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佐藤幸次 サトウコウジ
(株)彩の榊
代表取締役
1979年3月、埼玉県飯能市生まれ。高等学校を2年生で中退後、実家の生花店を手伝う。2011年3月にああ(株)彩の榊(従業員13人)を設立。国産榊を生産して、主に東日本向けに販売している。この取り組みが評価され、(株)農業技術通信社主催の「A―1グランプリ2012」で『農業経営者』賞を獲得。2013年6月1日には農業生産法人を立ち上げた。
『農業経営者』読者の会 定例セミナー
月刊『農業経営者』読者の方に向けて、農業経営者や関連業界人を講師に招き、農場の成長、発展に役立つ定期セミナーを毎月(年間20回以上予定)開催しています。セミナーへは一般参加も可能です(5,000円/1回)。懇親会では、情報交換や人脈構築の機会を提供します。目的意識の高いほかの参加者との出会い・交流の場としてもご好評いただいています。
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