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人生・農業リセット再出発

CARPE DIEM(カルペ・ディエム)

CARPE DIEM(カルペ・ディエム)と言うラテン語がある。「一日の華を摘め」との意味である。一日一日を人生の花畑の花と見立てて、それを摘んでいく。映画「風と共に去りぬ」で、最後のセリフに出てくる「明日は明日の風が吹く(Tomorrow is another day)」はどん底から這い上がる勇気をもたらしてくれるが、昨今「明日があるさ」などと若い者が歌っているのは、未来に希望を抱いているようでいて実は現実逃避にしか聞こえない悲しさがある。
 CARPE DIEM(カルペ・ディエム)と言うラテン語がある。「一日の華を摘め」との意味である。一日一日を人生の花畑の花と見立てて、それを摘んでいく。

 映画「風と共に去りぬ」で、最後のセリフに出てくる「明日は明日の風が吹く(Tomorrow is another day)」はどん底から這い上がる勇気をもたらしてくれるが、昨今「明日があるさ」などと若い者が歌っているのは、未来に希望を抱いているようでいて実は現実逃避にしか聞こえない悲しさがある。

 先日、大前研一氏と対談した。「そのうちに…というのは人生の禁句。やりたいことがあるなら先延ばししてはいけない。やりたい時がすべき時。自分の人生を想うように活きて、死ぬ瞬間に自分の人生は面白かった、心から満足していると思えること。失敗は多かったけれど、自分で決めたことだと最後に言えるように活きたい…」とは、世界的に評価の高い氏の言葉である。要するに、今の自分と握手ができるか? なのである。

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