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農業情報クリップ

2002年2月~3月 農業情報ピックアップ


【雪印食品・偽装事件】

2/8 雪印食品、豚肉産地偽装も

 雪印食品による牛肉偽装事件をめぐり、同社関東ミートセンターで、昨年6月以降、輸入豚肉を「国産」と表示したり、青森県産の豚肉を「神奈川県産」と表示するなどの偽装工作が行われていたことがわかった。(読売)


2/10 雪印食品 4年前の肉まで「買い取り」申請

 雪印食品関西ミートセンターが国の狂牛病対策の買い取り制度に申請した国産牛肉の中に、加工から1年以上も経過した牛肉約4tが含まれていたことが兵庫県警などの調べでわかった。業界内では「二束三文の品」とされ、中には品質保持期限をはるかに過ぎた4年前の“超不良在庫”まで紛れ込ませていた。(読売)


2/13 外国産牛肉混ぜ「国産」 狂牛病騒動後は「外国産」

 佐賀県内のスーパーが、国産牛肉を外国産の牛肉に混ぜて昨年10月ごろまでは「国産牛」と偽って販売、狂牛病騒動が起きた後は、逆に「外国産」として販売していたことが分かった。(共同)


2/16 韓国産トマトを熊本産と偽装

 全国有数のミニトマトの産地、熊本県八代市の複数の青果物業者が昨年、韓国産ミニトマトを「熊本産」や「八代産」と偽装して関東などの市場に出荷していたことが分かった。県はJAS法違反の疑いがあるとみて調査している。JA八代のトマト生産関係者は、対応を協議し、JA系統のトマトには他産地産が混入していないことを示す証明書を発行することを決めた。(朝日)


2/22 米沢牛 福島県いわき市の食肉業者が偽装販売

 佐賀県内のスーパーが、国産牛 福島県いわき市の食肉小売業者が県外産などの牛肉を山形県産のブランド牛「米沢牛」と偽って表示・販売していたことがわかり、県はJAS法と景品表示法違反でこの業者に文書で改善を指示した。県県民生活課などによると、業者は昨年9月まで、実際には米沢牛を仕入れていないのに、店頭やチラシなどで「米沢牛」「米沢産」と表示し、販売していた。(毎日)


2/27 安い白豚「黒豚」に偽装

 食肉卸大手のスターゼンは、値段の安い白豚を黒豚としてパック詰めで販売し、食品表示を定めたJAS法の表示義務に違反していたと発表した。農水省の調査で疑いが浮上、社内調査で従業員が証言した。同社の鶉橋誠一社長が緊急会見して明らかにした。鶉橋社長らによると、スターゼンの佐賀パックセンターで、2000年6月から01年12月ごろまでの約1年7カ月間、SPF豚の白豚を「黒豚」と表示して販売した。(共同)

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