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『農業経営者』定例セミナー

“奇跡のりんご”ブームのあとで農業、技術そしてニッポンを語ろう

  • 真山仁水木たける
  • 第77回 2014年01月31日

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ベストセラー「ハゲタカ」の著者である真山仁氏が農業をテーマとして農業関係者と社会に向かって問いかけた著書「黙示」(新潮社刊)を迎えて、読者代表としての水木氏と皆様で農業について語りました。

2013年7月に、ラジコンヘリの操縦ミスで不幸な死亡事故が起きました。それは農薬被曝ではなくヘリ衝突事故であり、少し内容は異なるのですが、真山氏の「黙示」は冒頭部分にラジコンヘリコプターの操縦ミスで子供たちに農薬被被曝をさせてしまうという事件から話は始まります。読者の中には、「そんなことあるかよ」と反論される方もおいでかもしれませんが、被曝ではなくとも事故は存在します。

農薬であれ原発であれ、遺伝子組み換えであれ、鉄道や自動車等など、すべての技術にとって、リスクゼロ、100パーセントの安全などということはありえないのです。だからこそ我々は農薬や遺伝子組み換え技術採用に関しても農薬取締法その他によってリスクを管理している。そのリスクと経済的利益を天秤にかけながら我々は技術を選んでいる。だから、不安に発する非科学的な情緒のみによる”反対”というだけでは私たちが求める望ましい未来は得られないのではないのではないでしょうか。

でも、真山氏のストーリー展開は、よくある反農薬とはいます。話はさらに、農水官僚と政治家、様々な立場で農業に関わる人々を登場させて、日本の農業、政治家と官僚そして現代の日本人へと話は広がります。

その映画化によって改めての"奇跡のりんご"ブームが起きた後に、真山仁氏を囲んで、青森県のりんご農家水木たける氏とご一緒に、農薬や有機農業に関してあるいは遺伝子組み換えそしてTPPなど、そんな農業に関する幅広い話題を話します。
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