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特集

第10回国際園芸技術展 

国内最大の園芸資材に関する展示会「国際園芸技術展」が去る4月17日から20日の4日間、千葉県・日本コンベンションセンター(幕張メッセ)で開かれた。(社)日本施設園芸協会が主催する本展示会は2年に1度開かれ、1986年の「第1回日本施設園芸技術展」から今回で10回を数える。出展は260社481小間(前回259社485小間)で、そのうち韓国やオランダを中心として海外からの出展が60社となっている。4日間での来場者は39,267人であった。「農業経営者」では、本展示会を「第7回施設園芸技術展」(1994年開催)以降取材し、読者の方々に出展各社の商品情報を「カタログ請求代行システム」付でご紹介し続けている。誌上紹介4回目となる今回は、159点の商品を掲載し海外商品の資料請求も可能としている。
 国内最大の園芸資材に関する展示会「国際園芸技術展」が去る4月17日から20日の4日間、千葉県・日本コンベンションセンター(幕張メッセ)で開かれた。(社)日本施設園芸協会が主催する本展示会は2年に1度開かれ、1986年の「第1回日本施設園芸技術展」から今回で10回を数える。出展は260社481小間(前回259社485小間)で、そのうち韓国やオランダを中心として海外からの出展が60社となっている。4日間での来場者は39,267人であった。

 「農業経営者」では、本展示会を「第7回施設園芸技術展」(1994年開催)以降取材し、読者の方々に出展各社の商品情報を「カタログ請求代行システム」付でご紹介し続けている。誌上紹介4回目となる今回は、159点の商品を掲載し海外商品の資料請求も可能としている。

 今回の国際園芸技術展についてご解説いただくのは、韓国・慶北大学農業機械工学科教授・李基明氏である。李基明氏は日本の大学に学び日韓両国の園芸事情に精通している方である。氏は、施設園芸とは資本や技術だけでなく実は労働力集約型の農業であり、人件費の高い日本で今求められているのは、それをカバーし低コスト化を可能とする園芸資材機材であるという視点の下、出展商品について論評している。

 単に国や地方自治体の補填によって「低コスト化」を実現しても、農業経営者やメーカーの真の競争力を引き出すことにはつながらず、かえってそれを鈍化させる可能性すらある。農産物の分野では、消費者の要望によってすでに国を超えた競争の時代に入っている。そしてその消費者の要望が農業経営者に人件費をカバーしながらの「低コスト」農業を求め、それを可能とするための園芸資材・機材のあり方を求めている。今後、園芸資材・機材の分野でもメーカーや流通機構を巻き込んで、国境を越えた競争が求められるようになるであろうと本誌は考える。

 また、本誌および韓国の農業月刊誌「農耕と園芸」は、日韓双方の施設園芸資材メーカーによる“第1回・日韓園芸業界人懇談会”を同展示会の日程に合わせて開催した(90頁参照)。

 本誌ではこれから、韓国「農耕と園芸」とタイアップしながら、日韓の農業経営者間の交流とともに、農業資材・機材の情報交換・物販など、「国を超える農業」に向けた取り組みを行っていく予定である。

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