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人生・農業リセット再出発

「げにうるわしき青春の、はかなくも過ぎ行くものを、いざ楽しまん時よ今、明日の日の定めなきを」

「げにうるわしき青春の、はかなくも過ぎ行くものを、いざ楽しまん時よ今、明日の日の定めなきを」と、ルネッサンスを築いたフィレンツェの君主ロレンツォ・メディチが「バッカス賛歌」で詠った。明日があると思うな、現在の一瞬を大事に謳歌しよう、と。では、一回こっきりの人生で、時が流れる中での幸せの定義とは何であろうか。心理学者ユングは、五個あると、こう言い切る。
「げにうるわしき青春の、はかなくも過ぎ行くものを、いざ楽しまん時よ今、明日の日の定めなきを」と、ルネッサンスを築いたフィレンツェの君主ロレンツォ・メディチが「バッカス賛歌」で詠った。明日があると思うな、現在の一瞬を大事に謳歌しよう、と。
 では、一回こっきりの人生で、時が流れる中での幸せの定義とは何であろうか。心理学者ユングは、五個あると、こう言い切る。

 まず「健康」であること。それも身体より心の健康がより重要であると。氣が心身を左右することは自明の理である。昔のリスクは若死にだったが、昨今では心の不健康な長生きといわれる。

 次に「パートナー」を挙げる。人という漢字は支え合って活きると書く。誰も相槌を打ってくれない無人島で独りでは生きていけない。一生のうちで真実の朋を一人でも探し当てることすら難しい。仲の良い夫婦であったはずが、そのうち離婚したとはよく聞く話である。一生はたった一人のパートナー探しと言っても過言ではない。

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