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農業情報クリップ

2002年6月~7月 農業情報ピックアップ

【7/6 生鮮食品の表示「現状で十分」は2割以下】

 総務省は今年5月に行った食品表示アンケート調査結果をまとめた。生鮮食品の表示が現状で十分と答えた消費者は、畜産物、農産物などいずれの項目も2割に満たず、表示に対する不満が強いことをうかがわせた。

 アンケートは全国のスーパー利用者3000人を対象に総務省が行ったもの。それによると「現在の表示で十分」との回答は、畜産物4%、農産物7%、水産物8%と軒並み1割未満で、1番高い精米でも16%にとどまった。(読売)


食品安全性


【6/18 ノースイ、無認可添加物含む冷凍食品50品目を回収へ】

 食品メーカー「ノースイ」は、中国の工場で製造した冷凍食品に、食品衛生法で使用が認められていない食品添加物が含まれていたことを明らかにし、こうした食品を自主回収すると発表した。

 同社は雪印冷凍食品やダイエー、日本生活協同組合連合会(コープ)など他社ブランドの冷凍食品を受託生産しており、これらを含め計50品目を回収する。(朝日)


【6/21「不使用」表示の18商品からDNA検出】

 厚生労働省は、遺伝子組み換え大豆やとうもろこしを「不使用」と表示していた豆腐やスナック菓子など39商品のうち、約半数の18商品から遺伝子組み換え農作物のDNAが検出されたと発表した。

 調査は、厚労省の研究所が大豆、とうもろこしを使った加工食品計73商品を無作為に抽出して実施。23商品から遺伝子組み換え農作物のDNAを検出し、このうち18商品は、「遺伝子組み換え大豆(とうもろこし)不使用」と表示されていた。(毎日)


【7/6「無農薬」は「有機」より安心? 6割の消費者が勘違い】

 全国の消費者を対象に総務省が実施した「食品表示に関するアンケート」で、化学肥料を使ってもよい「無農薬栽培農産物」の方が、原則として化学肥料を使わず、農場に関しても厳密な条件がある「有機農産物」よりも安心なものだという印象を持っている人が61%もいることがわかった。「無農薬栽培農産物という名称からは、有機農産物より安心なものであるとの印象を受ける、との意見がありますが、これについてどう思いますか」と質問した。回答は「そう思う」が61%、「どちらともいえない」が17%、「そうは思わない」が13%だった。(朝日)

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