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農業情報クリップ

2002年9月~10月 農業情報ピックアップ

【9/20 売り上げ予想850億円減】
 日本ハムは、同グループの牛肉偽装事件の影響で、来年3月期連結決算の売上高が5月時点の予想より850億円減の9000億円、当期純損益は190億円の黒字から、1951年に株式会社となって以来初めて10億円の赤字に転落する見通しと発表した。(共同)


【9/20 食肉問題検討委を設置へ】
 農水省は、国の国産牛肉買い上げ事業を悪用した牛肉偽装事件が続いたことへの反省から、食肉業界と業界団体、行政のあり方を有識者に検証してもらう「食肉流通問題調査検討委員会」を設置した。

 研究者と消費者団体代表ら10人を委員に、日本ハム子会社などによる偽装事件などで批判された食肉業界と食肉行政を外部の視点から検証するが、政・官・業の癒着構造がなかったかという問題にも踏み込む可能性もあり、注目される。(毎日)


【9/25 BSE 1頭目前に感染牛?】
 農水省のBSEに関する技術検討会は同省で会合を開き、昨年9月に確認された国内初のBSE感染牛より先に別の感染牛がおり、その牛でできた餌を食べた「2巡目感染」の可能性や、感染源が複数である可能性などを排除できないと指摘した。

 同省はいまだに感染経路を絞り込めていないため、今回の指摘を受けて感染経路の調査範囲を拡大する必要があるのか、あらためて専門家の意見を聞いて評価、分析する方針だ。(共同)


農業制度改革


【9/12 農協を独禁法対象に】
 政府の総合規制改革会議は、年末の答申に向けた検討項目などを協議し、焦点の1つである農業分野では、農機具や肥料の販売をほぼ独占している農業協同組合を独占禁止法の規制対象に加える方向で検討することになった。

 農業への民間企業参入を促し、農家の生産コスト低減と地域経済の活性化を図る。(共同)

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