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農業情報クリップ

農業情報ピックアップ 2002年11月~12月

【11/26 干ばつや塩害に強いイネ 糖の遺伝子組み込みで】
 細胞を乾燥から守る働きがあるトレハロースという糖の一種を作る遺伝子を組み込み、塩害や干ばつに強く、収量も通常より多いイネを作ることに、米コーネル大と韓国の共同研究グループが成功した。研究グループは、大腸菌から取り出したトレハロースを合成する二つの遺伝子を、遺伝子工学の手法でインディカ種のイネ3種類に組み込み、イネの葉の中などで働かせることに成功した。高塩分や乾燥などがない通常の栽培でも、トレハロース遺伝子が働いているイネは、光合成の効率が高く収量が多くなることも分かった。(共同)


トピックス


【11/13 ベルギー産豚肉、一時輸入禁止】

 農水省は、ベルギーで豚コレラに感染した野生イノシシが見つかったことに伴い、同国からの豚肉や豚肉を原料にしたハム、ソーセージなどの輸入を一時禁止すると発表した。

 日本は昨年、ベルギーから豚肉や同肉を使った加工食品を約5000t輸入している。(時事)


【11/14 偽装ショウガ1000t、タイ産など地元産に】
 国内最大のショウガ産地・高知県の東部にある土佐香美農協が外国産や鹿児島県産のショウガを高知産と偽って出荷していたことがわかり、県がJAS法違反の疑いで立ち入り検査に乗り出した。

 同農協は「農協特産センターの当時の所長が不作だった県産を補うために独断で混ぜた」と偽装を認めている。(朝日)


【11/27 イノシシ撃退に新兵器 習性利用し鼻先に電線】
 イノシシによる農作物被害を減らそうと、島根県立畜産試験場はこのほど、イノシシの習性を利用して侵入を防ぐ、高さ約45cmの柵を開発した。

 イノシシを飼育して習性を研究。飛び越える前に必ず向こう側をのぞき込む習性を発見し、防護柵に利用した。

 板の向こう側をのぞこうとしたイノシシの鼻先が電線に触れて電気が走るため、飛び越えるのをあきらめる仕組み。(共同)

【12/5 八女茶に他県産混入 生協が販売】
 エフコープ生活協同組合とJA福岡県本部は、共同で記者会見し、JA同県本部が受託生産した八女茶3品目に産地や一番茶比率の仕様書違反があったと発表し、謝罪した。エフコープはJAS法違反の疑いがあるとして福岡県の調査を受けている。

 1999年度以降、同県星野村産の八女茶葉以外の熊本、宮崎県産が混入され、星野村産が全く使用されていないものがあった。(時事)


【12/6 遺伝子組み換えイネ 消費者不安で商品化を断念】
 除草剤に耐性を持つ遺伝子組み換えイネの開発研究を進めていた愛知県は、同品種の商品化を断念すると発表した。

 米国の大手バイオテクノロジー企業のモンサント社と県との共同研究は、ほぼ完了しており、商品化は目前だった。

 しかし、消費者や生産者団体が「安全性に心配がある」「自然環境を破壊する」などと訴え、これまでに開発中止を求める約58万人分の署名を神田真秋知事に提出している。(毎日)


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