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農業情報クリップ

2002年12月~2003年1月 農業情報ピックアップ

【12/15 農業委員などの人件費、国庫補助9%削減へ】

 政府は、03年度予算編成で、農業委員会や農業技術の普及事業に関する人件費の国庫負担分を、今年度当初予算より9%削減し、400億円程度とすることで最終調整に入った。

 削減するのは、市町村の農業委員会の委員・職員のほか、都道府県の農業改良普及事業で経営指導にあたる改良普及員など約8万人の人件費の一部にあてるため国が支出している資金で、地方自治体への補助金の一種。(読売)


【12/31 アイガモや酒も「農薬」?】

 アイガモにスズメ、コイやカエル、牛乳、酒、コーヒー…。これらがみんな「農薬」に指定される可能性が出てきた。農薬取締法改正で登録されたもの以外は使えなくなったため、農水省と環境省は農家が除草などに利用してきて人畜に無害なものを幅広く「特定農薬」に指定して合法化しようとしている。

 しかし、その候補を挙げたところ、動物や食べ物がずらりと並んでしまった。無農薬農業に取り組んできた農家や研究者からは「農薬という呼び名はおかしい」と反発の声が上がっている。(朝日)


【1/8 地域に伝わる食文化守ろう 「味の箱船」計画スタート】

 消えつつある伝統の食文化を守るため、将来に伝えたい食材を選定してリストを作る「味の箱舟」プロジェクトを、民間グループが始動させた。

 対象は農水産物、畜産物やその加工品など。地域とのつながりがあること、小規模な生産者であることなどの基準を設ける。

 実態を調査し、2年ほどかけて将来に引き継いでいく味を選ぶ。リストを活用して消費者にも広く情報を提供、地域おこしや生産者支援に役立てていく。(読売)


【1/11 花の日持ち保証、普及を支援】

 農水省は、切り花の日持ち期限を保証する制度の普及を支援する。この制度は、一定の保証期限内に花が枯れたり、咲かなかったりした場合、返金や交換に応じる仕組み。日持ち期間がよく分からず、購入をためらう消費者も多いため、保証で潜在的な需要を掘り起こしたい考え。(時事)

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