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1/15 ICチップで生産履歴照会
br> 農業者でつくる日本農業IT化協会などは、野菜や果物を詰め込んだ箱などに超小型のICチップを張り付け、生産から流通までの履歴を照会できる仕組みを開発し、4月から順次導入すると発表した。既に、山形県内のスーパーなどと導入計画を進めているという。ICチップは、大手電機メーカーが開発した0.4mm角の製品を使用。生産者が入力した栽培情報などを結び付ける役割を持っており、バーコードなどと比べ改ざん防止に優れているという。 (共同)
1/21 牛肉履歴追跡、違反業者に罰則
農水省は牛肉の生産から流通までの履歴をたどる「トレーサビリティ」整備のため、各段階の事業者に牛の個体を識別できる情報の記録や管理を義務づけ、違反には罰則を科す方針を明らかにした。
法案骨子によると、導入が進んでいる牛の個体識別番号を活用し、生産者には識別番号の台帳づくりや、番号を記した耳標の装着などを義務づけ、消費者や業者がインターネットなどを通じて出生地などの情報を検索できるようにする。(朝日)
【狂牛病】
1/19 餌の共通性が焦点
和歌山県で国内6頭目のBSEの感染牛が確認された。これまでの5頭に共通する餌の代用乳がこの牛にも与えられていたかが当面の焦点だが、原因究明には時間がかかりそうだ。
過去5頭のうち3頭は北海道産、残る2頭は群馬県と神奈川県の生まれだった。4頭目までの出生時期はいずれも1996年3月下旬から同年4月上旬までの約2週間に集中していたが、5頭目は95年12月とやや時期がずれていた。(共同)
1/23 北海道で7頭目のBSE
BSEの全頭検査で国内7頭目の感染牛が北海道で見つかった。1996年3月に道内で生まれた高齢乳牛で、出生時期は過去6頭と近接している。
この牛は96年3月28日に北海道湧別町で生まれ、網走市の酪農家が飼育していた。(共同)
1/24 7頭目の牛生産の農家 同じ代用乳を購入
北海道で飼育された雌の乳牛が国内7頭目のBSEと確認された問題で、感染牛を生産した湧別町の酪農家が、過去6頭の感染牛に与えられていたものと同じ代用乳を購入していたことが分かった。
購入していた代用乳は、全農の子会社「科学飼料研究所」が製造した「ミルフードAスーパー」。(毎日)
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