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私たちの農業は、集落との繋がりがないと成立しないのは事実ですが、自治体とうまく付き合っても、自分の経営がうまくいかなければ何にもなりません。
思うに、自治体が行う集落営農は、机の上で論じられた「机上の空論」です。
机の上で農業を語れば、1+1がプラス2になりますが、現場では1+1がマイナス3になったりします。
国が減反政策を30年間行ってもうまくいかなかったのは、その最たる例だと思います。
今回の制度切り替えでは、これから国がどんな方針を打ち出してくるかが見えないので、現在は不安といったところが本音です。
(インタビュー:関 朝之)
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