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農業情報クリップ

2003年3月~4月 農業情報ピックアップ


【4/2 生存に必須の遺伝子を解明】

 細菌ゲノム研究の代表的なモデルである枯草菌の変異株を使った研究から、271の遺伝子が細胞の生命活動に必須であることが分かり、奈良先端科学技術大学院大学の小笠原直毅教授(情報生命科学)らが発表した。(時事)


トピックス

【3/14 遺伝子組み換え国際会議 微生物食品の安全評価導入で合意】

 遺伝子組み換え食品に関する国際会議が横浜市で開かれ、遺伝子組み換え微生物を使ったヨーグルトや味噌などの食品については安全性の評価を導入することで合意、微生物がヒトの体に与える影響などを検討するよう求めたガイドラインを作った。

 この国際会議は、遺伝子組み換え食品の安全性の評価について世界共通の基準を作るため、FAOなどが開いたもので、世界34ヶ国の代表が参加した。(NHK)


【3/22 環境考えた野菜をどうぞ 国際規格で消費者へ】

 環境にやさしい野菜を消費者に届けようと、高知県は県産野菜の生産から販売までに環境ISO(ISO14001)をクリアした農家や企業だけが携わるようにする「こうち農業ISO14001チェーン構想」を進めている。県によると全国初の試み。

 県の補助金で既に336戸の農家が環境ISOを取得。流通・販売分野では高知園芸連、輸送会社2社、量販店1社が取得している。

 06年までに生産者と消費者を環境ISO取得者だけで結ぶチェーンを完成させたい考え。将来は県のホームページや量販店の端末で野菜のたどった経路が分かるようになる。(共同)


【4/2 たまごの生産情報、ネットで確認】

 鶏卵生産で全国第2位のアキタは、インターネットで生産履歴情報を入手できるトレーサビリティー制度を始めた。

 10個入りパックに7桁の生産履歴番号が付き、ホームページでこの番号を入力すると、生産農場、エサの内容、サルモネラ対策、親鳥などの情報が確認できる。西日本中心に売られている銘柄商品からスタートし、今年中に全商品に拡大する予定だという。(朝日)

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