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農・業界

『農業経営者』読者の会、定例セミナーで、食の安全・安心を議論

  • 編集部
  • 2007年12月01日
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去る9月21日、東京ミッドタウンにおいて、「農業経営者」読者の会が主催する定例セミナー(協賛:グッドウィル・グループ、イーサポートリンク)が開催された。セミナーのテーマ「食や農に関わるビジネス関係者が顧客に安全・安心をどう伝えるか」について、約120名の参加者が熱心に耳を傾けた。
参加者は約120名。充実した4時間に

 去る9月21日、東京ミッドタウンにおいて、「農業経営者」読者の会が主催する定例セミナー(協賛:グッドウィル・グループ、イーサポートリンク)が開催された。セミナーのテーマ「食や農に関わるビジネス関係者が顧客に安全・安心をどう伝えるか」について、約120名の参加者が熱心に耳を傾けた。

 第1部では(株)リテラシーの西澤真理子氏がリスクコミュニケーション問題について講演。BSE・GM作物に対するメディアの論調を例に、生産者と食品業界からの情報発信する重要性を主張した。

 第2部では農業経営者、生協、流通インフラ、農薬、外食の業界関係者6名によるパネルディスカッションを実施。各々の事業における食の安全・安心への取り組みが語られた。生産者情報の開示、GAP取得など、話題は多岐に及んだが、どのパネリストも「顧客から安心を勝ち取るには、コミューニケーションの積み重ねが大事」という点で意見は一致を見せた。

 最後には参加者を加えた質疑応答が行なわれ、約4時間のセミナーは終了。次回は11月9日、農業技術通信社内セミナー会場において、農業評論家・土門剛氏を招いての開催が予定されている。

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