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農業情報クリップ

2003年5月 農業情報ピックアップ

【6/4 生ごみ発電で経費節約 「びっくりドンキー」のアレフ】

 ハンバーグレストラン「びっくりドンキー」を全国展開するアレフは、レストランで出る生ごみなどを使ったバイオガス発電で発生する電気や熱を、店舗内で利用する循環システムを開発した。

 びっくりドンキーでは、1店舗当たり毎日約50kgの生ごみが出る。これに廃油などを加え発酵槽でメタンガスをつくる。LPガスと空気を混ぜ、6kWの発電に成功した。

 生ごみ処理費用は1店舗当たり年約60万円必要だったが、この費用がかからなくなる上、循環システムが軌道に乗れば光熱費を年約100万円節約できるという。(北海道)


【6/6 イネの10番染色体 DNA配列を完全解読】

 イネの12本の染色体のうち、10番染色体にあるDNA配列の完全な解読を終えたと、国際的なイネゲノム解読に参加した米国グループが、米科学誌サイエンスに発表する。日本などが手がけた1、4番染色体に続く終了となった。

 10番染色体で見つかった遺伝子は3,471個。グループとは別の米企業などが報告した予備的な解読結果より倍以上多かった。(朝日)


トピックス

【5/14 ユニクロ 東京・銀座に野菜、果物販売店を開店】

 カジュアル衣料品店「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングの子会社「エフアール・フーズ」は、東京・銀座に野菜、果物販売店「SKIP(スキップ)」の第1号店を開店した。

 野菜、果物の他、米や卵、牛乳等約60品目を販売する。「ユニクロ」ブランドの売り上げが長期低迷する中、新規事業として野菜販売事業を本格化させようとする戦略で、年内には首都圏でさらに数店舗の出店を計画している。(毎日)


【5/19 特区第2弾は9分野60件】

 小泉首相は、特定地域に限って規制を緩和する構造改革特区の第2弾として、「食と農の担い手づくり特区」など9分野60件を認定することを正式に決めた。(朝日)

【6/5 「海賊版」農産物取り締まり強化、改正種苗法が成立へ】

 日本で品種改良された農産物が無断で海外に持ち出され、国外で栽培されて逆輸入される「海賊版」農産物の取り締まり強化を図る改正種苗法案が衆院農林水産委員会で可決され、早ければ7月にも施行される。

 改正案は、工業製品の特許権に当たる、農産物の「育成者権」を侵害した際の罰則対象を現在の種苗だけでなく、収穫物にも広げる他、法人に対する罰金を最高300万円から1億円に引き上げるのが柱。(読売)

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