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農業情報クリップ

2003年10月~11月 農業情報クリップ

【10/22 BSE 国内8頭目、原因は「餌の可能性高い」検討委】
 茨城県で見つかった国内8頭目のBSE感染牛について、農水省のBSEに関する技術検討会は、「餌が原因である可能性が高い」との結論をまとめた。

 8頭目は従来のタイプと異なる「新型BSE」とされ、遺伝性の可能性も指摘されていた。しかし病原体である異常プリオンの遺伝子配列を調べた結果、遺伝性の可能性は否定されたという。(毎日)


【11/4 BSE、9頭目の疑い 21ヶ月、初の西日本生まれ】
 広島県で飼育されていた雄のホルスタインがBSEの全頭検査で疑陽性となり、2次検査でも感染の疑いが強いことが分かった。厚生労働省は専門家会議を開いて確定診断する。確認されれば国内9頭目で、世界的にも最も若い感染牛となる。生産地は兵庫県で、西日本生まれは初めて。

 2002年1月に誕生した生後21ヶ月の雄で、10月に「非定型的な感染牛」と診断された23ヶ月の茨城県の牛と同様、従来の感染牛に比べて若い。同省は8頭目との類似性も含めて慎重に判断する。(共同)


テクノロジー

【10/10 納豆菌の仲間に光合成遺伝子 植物の生産性向上に期待】
 奈良先端科学技術大学院大学の横田教授(植物分子生理学)の研究グループは、納豆菌の仲間である枯草菌のゲノム(全遺伝情報)の中から、光合成に欠かせない酵素「ルビスコ」の祖先とみられる遺伝子を発見した。

 同教授は「光合成研究の重要な手掛かりで、将来的には植物の生産性向上につながるかもしれない」と話している。(時事)


【10/22「青いバラ」生育へ、遺伝子特許申請 青森県】
 「青いバラ」の開発を目指す青森県は「チョウマメ」(マメ科)が青い花を咲かせるのに重要な働きをしている遺伝子を突きとめ、特許庁に特許申請したと発表した。
 特許申請したのは「新規グルコシル基転移酵素遺伝子」。同センターの所長ら5人の研究員が、チョウマメの花のうち青とピンク2色の色素分析を行い、昨年秋ごろ、同遺伝子が青色の発色に不可欠であることを発見した。(読売)

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