ナビゲーションを飛ばす



記事閲覧

  • このエントリーをはてなブックマークに追加はてな
  • mixiチェック

農・業界

全国農業青年クラブ連絡協議会ほか、全国の雨氷青年交換大会開催

  • 2007年11月01日
    • 無料会員
    • ゴールド
    • 雑誌購読
    • プラチナ
次世代を担う農業青年が多数参加 去る8月28~30日の3日間、東京都渋谷区の国立オリンピック記念青少年総合センターほか、茨城、群馬、埼玉、長野の各県で第19回全国農業青年交換大会が開催された(主催=全国農業青年クラブ連絡協議会など11団体)。
次世代を担う農業青年が多数参加

去る8月28~30日の3日間、東京都渋谷区の国立オリンピック記念青少年総合センターほか、茨城、群馬、埼玉、長野の各県で第19回全国農業青年交換大会が開催された(主催=全国農業青年クラブ連絡協議会など11団体)。同大会は、全国の農業青年が、知識や技術を相互に交換しながら交流を深め、次世代を担う農業経営者としての自信と誇りを培うために行なわれているもの。今年は約600名が参加した。  初日は、同センターで開会式が実施された後、プロジェクト発表へと移り、21件の事例が各組織の代表者によって説明された。大分県高田地区営農青年同志会の和泉陣氏は、「後継者で取り組む資源循環型農業への挑戦」と題した発表を行ない、地域の畜産農家からニーズのあった国産粗飼料を生産するコントラクターを設立した経緯と成果について説明した。

 同日18時からは交流会が開かれ、参加者間の親睦が図られた。会場からは、今後の目標として「流通経路の確保」や「直売の規模拡大」、「日本農政からの自立」といった声が聞こえた。

 翌日からの2日間は、茨城県をはじめとする各県で現地交流会が開かれ、現地の農業の視察や、体験交流を通して参加者と地元農業青年との親交が深められた。

関連記事

powered by weblio