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そこで米国やメキシコにある650~4,400年前の遺跡で見つかったトウモロコシからDNAを抽出。この3ヶ所とも今のトウモロコシとほぼ一致することを確かめた。(朝日)
11/25 植物が育つコンクリートを開発
中部電力は石炭火力発電所から出る石炭灰を使い、植物が育つのに適した護岸用コンクリート片を開発したと発表した。
内部にすき間があり水や空気を通すため、コンクリートでも草花が根を張って育ち、川や池など水辺の環境を整備できるという。
石炭を燃やすと出る灰をセメントや水で固めた。内部にすき間を多く作る技術も開発。この灰は保水性が高く、砂利を使った従来の護岸用コンクリートに比べ保水性は約2倍に向上、すき間の量は約5割増えたという。(共同)
11/26 水中の農薬などを分解する処理装置を開発
三菱電機は水中の農薬や内分泌かく乱物質(環境ホルモン)などの化学物質を、オゾンと紫外線の反応を利用して効率よく分解する水処理装置を開発したと発表した。下水処理場や工場での水リサイクルに応用が見込まれる。
オゾンと水に紫外線を照射してできる物質の水酸ラジカルを活用する。水酸ラジカルは農薬などの化学物質を水や二酸化炭素などに分解する働きがあることは知られていたが、寿命が短いため制御が難しかった。今回、高濃度オゾンを高速注入することが有効なことを突き止めた。(毎日)
トピックス
11/5 違法な農地転用を監視 農水省とNPOが連携
農水省は農山漁村の景観を悪化させる廃棄物の不法投棄などの違法な農地転用を早期に発見するため、各地方農政局ごとに民間非営利団体(NPO)などと連携した「きれいな田舎まもり隊」(仮称)を整備することを決めた。
農水省は、本年度内に全国7つの地方農政局や都道府県、市町村、農業委員会とNPOが連携した田舎まもり隊を組織し、農山漁村の景観悪化の点検活動を支援していく。(共同)
11/6「環境派」農家、補助金で優遇へ 農水省が検討
農水省は補助金の支払いで、環境保全型の農家を優遇する仕組みを導入する方針を固めた。環境に配慮した農業を促すとともに、意欲ある営農者を育て農業の競争力強化を図る。
同省は国際的な通商ルールに触れないよう補助金の見直しを始めており、その一環。営農や国の政策が環境に与える影響を評価する指標も作る。
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