ナビゲーションを飛ばす



記事閲覧

  • このエントリーをはてなブックマークに追加はてな
  • mixiチェック

農業情報クリップ

農業情報クリップ


2/22 神奈川・平塚市の乳廃牛、BSEと正式判定

 国内10頭目のBSE感染が確認された神奈川県平塚市の乳廃牛(7歳11ヶ月)について、厚生労働省の専門家会議は、脳の組織などを調べる確定診断の結果、BSEと正式に判定した。農水省によると、この感染牛は昨年6月、同県秦野市の酪農家から平塚市の酪農家に売却された。(読売)


2/23 輸入牛肉、6週連続値上がり 農水省の小売価格調査

 農水省が発表した2月第3週(16~20日)の食肉小売価格調査(100g あたり、全国平均)によると、輸入牛肉は前週比0.8%高の376円となり、6週連続で値上がりした。国産牛肉は685円で前週と変わらなかった。鳥インフルエンザの影響が心配される鶏肉の小売価格はわずかながら上昇した。(時事)


3/1 全頭検査に米政府関与必要

 農水省の石原事務次官は記者会見で、BSE感染牛が見つかった米国で、日本への牛肉輸出再開のため、民間業者が自主的に全頭検査を検討していることについて「国家間の検疫にかかわる問題なので政府の関与が必要」と述べ、米農務省の関与が必要との考えを示した。石原次官は「報道以外の事実は承知していない」としながら「(全頭検査が)検討されているのであれば、方向性として歓迎する」と肯定的に評価。「日本の要求に沿った対応をしていただければと思っている」と述べた。(共同)


テクノロジー


2/19 とげのないナスを開発

 愛知県農林水産部は、へたや葉、茎に全くとげのない高品質のナスの育成に全国で初めて成功したと発表した。種苗登録を3月に行い、種子の販売を6月以降に始める予定。同県産のナスには、葉や茎にとげが多く、農作業中に指に刺さるなど農家にとっては栽培管理の障害になっていた。このため同県の農業総合試験場が1996年から、とげなしナスの開発に取り組み、オランダから導入した品種と日本の品種を交配、4代目で新品種「試交04」が誕生した。(共同)


2/23 組み換え作物に実験指針 交雑防止へイネ20m隔離

 遺伝子組み換え作物を屋外で実験栽培する際のガイドラインづくりを進めていた農水省の検討会は、花粉が飛散し周辺作物と交雑を起こすのを防ぐため、イネは20m、ダイズは10m、周辺作物から隔離することなどを盛り込んだ最終案をまとめる。国の研究機関が対象だが、農水省は民間の参考にもしてもらう考え。今月中にも各地の独立行政法人などに通知する。(共同)

関連記事

powered by weblio