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農業情報クリップ

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2/24 雄で初のクローン牛死ぬ 鹿児島県の研究所

 鹿児島県肉用牛改良研究所は、1998年に雄の牛として世界で初めて誕生した体細胞クローン牛が死んだと発表した。5歳6ヶ月だった。同研究所によると、死因は「第一胃鼓張症」。腸管が詰まり、4つある胃のひとつが内容物の異常発酵で膨れ、ほかの臓器を圧迫して呼吸困難などを起こして死んだらしい。病死した牛の死因としては珍しくなく、体細胞クローン牛だったことと直接的な関係はないとしている。(共同)


【トピックス】


2/9「特定外来生物」指定、輸入など許可制 被害防止法案

 外国から持ち込まれた動植物が生態系を乱している問題で、環境省が制定を目指している「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」(仮称)の概要が明らかになった。生態系や農林水産業などに被害を及ぼす種を「特定外来生物」に指定。それらを輸入したり、飼育や栽培、運搬する際には環境大臣の許可がいる。来月上旬の閣議決定を経て、今国会に法案を提出する。(読売)


2/16 ふんとえさを交換、リサイクル実験 上野動物園と農家

 ふん下さい、えさをあげます―。東京・上野動物園が、千葉県銚子市の生産農家で作る2組合と協力して、初の飼料リサイクル実験に乗り出した。規格に合わず出荷できない野菜類を農家が動物園に提供。それを食べた動物たちのふんを集めて堆肥化し、今度はその堆肥を農家のキャベツ畑などで利用するという循環システム。処理費用を見ながら、4月からの本格実施を検討している。(朝日)


2/18 農作物の被害件数、77%増 野菜、果物、コメ泥棒

 昨年1年間に野菜やコメなどの農作物や水産物が盗まれる事件が前年に比べ77.6%も増加してちょうど1,000件発生し、被害額は52%増の約9,700万円に上ったことが、警察庁のまとめで分かった。一方、摘発件数は20件増の54件にとどまった。被害が増えたのは冷夏でコメが値上がりしたのと、闇ルートで高値で売れる高級フルーツが狙われたためとみられる。(共同)


2/27「食育」推進で法案提出へ 食の安全、健康増進と自民

 自民党のプロジェクトチームは、食の安全や食生活を通じた健康増進などを図る「食育」に関する基本理念や施策などを盛り込んだ「食育基本法案大綱」について協議し、了承した。BSEや鳥インフルエンザで食品の安全性への関心が高まったことを契機に同党内で検討されてきたもので、議員立法で3月中旬の国会提出を目指す。同大綱は前文で、食に関する知識と食を選択する力を習得し、健全な食生活を実践できる人間を育てる食育の推進が求められていると明記している。(共同)

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