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江刺の稲

NHKの討論番組を見て

  • 『農業経営者』編集長 農業技術通信社 代表取締役社長 昆吉則
  • 第141回 2007年12月01日

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10月の第2週以降、NHKが農業・食糧問題を集中して取り上げていた。20日には「日本の、これから『どうする?私たちの主食』」という生討論番組が行なわれた。 
同番組には本誌読者もたくさん出ていた。しかし、出演した農業経営者の言葉は、日ごろとは違い、農民代表を演じさせられていた。それは番組中に出される質問が、生産者対消費者との対立を際立たせようという意図で作られていたからだ。

宮城県の面川氏はそんな番組作りの中で、「農民代表」を演じさせられていることへの苛立ちを隠せないかのように、自らも自由化の必要性を自覚しつつ、であればこそ現在の農村の現実をもっと知って欲しい、と述べていた。彼は無原則に農家や農業を守れと言っているのではなく、あたかも農業や農家を安楽死させたいと思っているかのような農業政策や農業の現場を理解して欲しいということだったのだと、翌日に筆者を訪ねてきて話していた。

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