ナビゲーションを飛ばす



記事閲覧

  • このエントリーをはてなブックマークに追加はてな
  • mixiチェック

リレー訪問 農場に勤める誇りと夢

経験を「見える化」計画的に作業する・・・・・・の巻

各地の農場には優秀な若手が勤務している。数ある職場の中で、農場に勤めることを選んだ彼らは、農業や勤務先をどのように見つめ、何を感じているのか。今回のホストは香川県の(株)三豊セゾンの若き専務、谷本幸弘氏。同社を訪問したのは、前回ホストを務めた(有)中西ハウスセンター(兵庫県)の友子氏。前編となる今号では、両者が農業における「計画性」について語りあった模様を紹介する。
濱 ホームページを拝見したんですが、若い方がたくさん勤めているようですね。 

谷本 ハイ。社長と私のほか、正社員が3名、パート・アルバイト・外国人研修生・ボラバイトで約15人くらいになります。ほとんどが20~30代ですね。

濱 こちらの農場では何を作っているんですか?

谷本 結球レタスを中心にグリーンリーフ、タマネギ、青ネギといった野菜を露地栽培で30haと水稲を8haを作っています。レタスの6割くらいは契約栽培をしていて香川県内の生協や広島県のスーパーなどに出荷しています。一部、加工用としても出してます。青ネギもほとんど契約栽培で広島県のお好み焼き店などに使っていただいています。

濱 谷本さんは専務をされているとか。

谷本 ハイ。7年前に新規就農でこの農場に入社して、昨年の4月から役員として栽培管理全般とスタッフの管理をするようになりました。そういえば就農先を探しているとき、ファーマーズフェアで中西ハウスセンターさんのブースにも行ったような・・・・・・。農場があるのは兵庫県の宝塚ですよね?

濱 ハイ。宝塚だったら、たぶんうちの農場しかないと思います。兵庫県の農場も探していたんですか?

谷本 出身が神戸ということもあって最初は兵庫県で就農先を探していたんです。結局、ファーマーズフェアでは、どこかの農場を訪問したりといったことにはつながらなかったんですけど。

濱 7年前ですから、うちも今とは条件がずいぶん違ったんだと思います。

関連記事

powered by weblio