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リレー訪問 農場に勤める誇りと夢

今は、夢より足元を見る時期・・・・・・の巻

  • (有)中西ハウスセンター(京都府木津川市)×(有)ブルーベリーフィールズ紀伊國屋(岡山県高梁市) 社員×社員 濱友子×大川勝巳
  • 第17回 2007年11月01日

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各地の農場には優秀な若手が勤務している。数ある職場のなかで、農場に勤めることを選んだ彼らは、農業や勤務先をどのように見つめ何を感じているのか。前回に引き続き、滋賀県でブルーベリーを栽培している(有)ブルーベリーフィールズ紀伊國屋の大川勝巳氏と兵庫県でトマトやキュウリなどの野菜を生産している(有)中西ハウスセンターの濱友子氏の対談を紹介する。
大川 農場の事務所がある建物はマンションですよね。こちらでマンション経営もされているんですか?

濱 ハイ。農場の周りが宅地化してきたこともあると思いますが、震災の後にマンション経営も始めたと聞いています。

大川 宅地化していく地域での農業は、農業一本でいくか離農するかのどちらかしかないと思っていました。両方をやることもできるものなんですね。

濱 従業員の部屋もこのマンションにあるんですよ。社長の家族と従業員がみんな一緒に食事もするので、形としては農場に住み込んでいるような感じですね。家賃と食費もかからないですし、待遇はいいですよ(笑)。

大川 家賃がかからないのはうらやましいですね。でも、社長の家族と一緒に食事というのは、正直、気まずいような気もするんですけど(笑)。

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