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『農業経営者』定例セミナー

土地利用型から施設園芸へ~シナジー効果のある複合経営の展開~

  • (有)米シスト庄内 代表取締役社長 佐藤彰一
  • 第18回 2008年07月16日

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"自分の作ったものが誰に、どう食べられているか"を敏感に捕らえ、先駆けて高齢者マーケットに着目、お年寄りでも食べやすい玄米食品をヒットさせた(有)米シスト庄内。現在はコンテナ栽培の早出しブルーベリーなど、施設園芸にも展開中だ。「走る社長」佐藤氏が、シナジー効果のある複合経営を語る。
  • 価格:
    510円
 

【『農業経営者』編集部からのセミナー解説】

7月16日、アグロ・イノベーション2008にあわせて定例セミナーを幕張メッセで開催した。これは土地利用型農業経営者を対象に、施設園芸を導入する可能性を提案し、同時に参加者間やメーカーとの情報交換を目的としたイベントだ。

 まず講演は、米と施設園芸の複合経営を実践している㈲米シスト庄内代表取締役 佐藤彰一氏にお話を頂いた。市場からの情報を玄米加工品やブルーベリージャムの製品化に活かしたエピソードに会場が聞き入った。

 パネルディスカッションには、異業種から施設園芸に参入した農業経営者3人、㈲正八代表取締役 宮川正和氏、㈲三輪農園代表取締役  三輪民雄氏、㈲アクト農場代表取締役 関治男氏を招待して、事前に調査した課題や会場からの課題に答えて頂いた。

 その後、後援の日本温室協議会会長代行 広部英夫氏、メイン協賛のAGCグリーンテック㈱社長 安井一朗氏、協賛の農業支援㈱取締役 数川朗氏、協賛の国立ファーム㈲の中野紀子氏から、それぞれ施設園芸への参入者に対するサポートに抱負を語って頂いた。終了後は出演者も参加して、和やかな懇親会が開催された

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