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【『農業経営者』定例セミナー】
土地利用型から施設園芸へ~シナジー効果のある複合経営の展開~
- (有)米シスト庄内 代表取締役社長 佐藤彰一
- 第18回 2008年07月16日
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【『農業経営者』編集部からのセミナー解説】
7月16日、アグロ・イノベーション2008にあわせて定例セミナーを幕張メッセで開催した。これは土地利用型農業経営者を対象に、施設園芸を導入する可能性を提案し、同時に参加者間やメーカーとの情報交換を目的としたイベントだ。
まず講演は、米と施設園芸の複合経営を実践している㈲米シスト庄内代表取締役 佐藤彰一氏にお話を頂いた。市場からの情報を玄米加工品やブルーベリージャムの製品化に活かしたエピソードに会場が聞き入った。
パネルディスカッションには、異業種から施設園芸に参入した農業経営者3人、㈲正八代表取締役 宮川正和氏、㈲三輪農園代表取締役 三輪民雄氏、㈲アクト農場代表取締役 関治男氏を招待して、事前に調査した課題や会場からの課題に答えて頂いた。
その後、後援の日本温室協議会会長代行 広部英夫氏、メイン協賛のAGCグリーンテック㈱社長 安井一朗氏、協賛の農業支援㈱取締役 数川朗氏、協賛の国立ファーム㈲の中野紀子氏から、それぞれ施設園芸への参入者に対するサポートに抱負を語って頂いた。終了後は出演者も参加して、和やかな懇親会が開催された
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佐藤彰一 サトウショウイチ
(有)米シスト庄内
代表取締役社長
1954年山形県生まれ。95年米シスト庄内乾燥調整利用組合を設立。98年販売のための法人である(有)米シスト庄内を設立。庄内米の生産・加工・販売から始めて、「玄米主義 すっぴん煎」の生産・販売、ブルーベリーの生産・加工事業に取組む。現在の経営面積はコメ93ha、施設園芸1140坪。
『農業経営者』読者の会 定例セミナー
月刊『農業経営者』読者の方に向けて、農業経営者や関連業界人を講師に招き、農場の成長、発展に役立つ定期セミナーを毎月(年間20回以上予定)開催しています。セミナーへは一般参加も可能です(5,000円/1回)。懇親会では、情報交換や人脈構築の機会を提供します。目的意識の高いほかの参加者との出会い・交流の場としてもご好評いただいています。
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