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『農業経営者』定例セミナー

[第2回全国大会(基調講演)]先進国農業のこれからの姿

  • カルビー(株) 相談役 松尾雅彦
  • 2009年03月01日

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1972年のサッポロポテト、75年のポテトチップの商品化以来、じゃがりこ、じゃがポックルなど、ジャガイモを使用した様々な商品開発・マーケティングと同時に、生産現場でも育種や経営者教育を進め、さらには貯蔵や流通の技術、インフラ整備を通して農業改革とジャガイモ産業を育ててきた松尾雅彦氏。さらに同社では食品メーカーの役割を超えて、青果ジャガイモの品質管理と安定供給の担い手の役割も果たしている。松尾氏はまた、NPO法人「日本で最も美しい村」連合の副会長として農業・農村の新しい可能性を発信している。そんな同氏に今、日本農業の未来と、農業経営者・農業関連産業人への農業改革のメッセージをいただく。
  • 価格:
    510円

 

【『農業経営者』編集部からの解説】

 3月1日(日)〜3日(火)の3日間にわたり、第2回『農業経営者』全国大会を開催した。今年の共通テーマは「日本農業のNEXT STAGE」。日本農業が直面している市場の変化、すなわち人口減少で縮小する市場、多様化していく価値観、過剰の社会病理に対して、農業は何を提供できるか。また、そこで生まれる新しいビジネスチャンスを捉え、異業種とも連携して新しい商品・サービスを開発するうえで、農業経営者の事業実態や意識改革は追いついているか。様々な角度から、自らを問う3日間のプログラムが進行した。

 大会初日は特別セミナー「多様な農業の可能性と、農業経営者への問い」。基調講演はカルビー㈱相談役・松尾雅彦氏から「先進国農業のこれからの姿」をテーマにお話を頂いた。続いて農業に関係の深い異業種の経営者たちに、多様な農業の可能性をディスカッションして頂いた

 2日目はシンポジウム「世界を虜にするニッポン農業 〜先駆者たちから学ぶ、農産物輸出とMade by Japaneseの戦略〜」を開催。本誌編集長による基調講演(http://agri-biz.jp/item/detail/2905?category=14&item_type=2)の後、読者による農産物輸出とMade by Japaneseの実践報告に続いた。総合討論では、これから海外での農業ビジネスを進めていくうえで求められることが、会場全体で討議された。

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