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『農業経営者』定例セミナー

[第2回全国大会(基調講演)]Made by Japanese(海外生産)の将来

  • 『農業経営者』編集長 農業技術通信社 代表取締役社長 昆吉則
  • 2009年03月02日

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農業を目指す若者たちに未来の夢を示すのが、これまで実践のなかで日本農業を変革してきた本誌読者の役割であるはず。Made by Japaneseという良質なブランド農産物が、世界に通用する価格で供給できれば大きなビジネスチャンスがあると同時に、最高級品としての国内農産物の価値をさらに上げることになります。2009年2月のロシア沿海州への海外視察ツアーの報告と、本誌読者の海外での実践報告により、その可能性を語ります。
  • 価格:
    510円

 

【『農業経営者』編集部からの解説】

 3月1日(日)〜3日(火)の3日間にわたり、第2回『農業経営者』全国大会を開催した。今年の共通テーマは「日本農業のNEXT STAGE」。日本農業が直面している市場の変化、すなわち人口減少で縮小する市場、多様化していく価値観、過剰の社会病理に対して、農業は何を提供できるか。また、そこで生まれる新しいビジネスチャンスを捉え、異業種とも連携して新しい商品・サービスを開発するうえで、農業経営者の事業実態や意識改革は追いついているか。様々な角度から、自らを問う3日間のプログラムが進行した。

 大会初日は特別セミナー「多様な農業の可能性と、農業経営者への問い」。基調講演はカルビー㈱相談役・松尾雅彦氏から「先進国農業のこれからの姿」(http://agri-biz.jp/item/detail/2904?category=14&item_type=2)をテーマにお話を頂いた。続いて農業に関係の深い異業種の経営者たちに、多様な農業の可能性をディスカッションして頂いた。

 2日目はシンポジウム「世界を虜にするニッポン農業 〜先駆者たちから学ぶ、農産物輸出とMade by Japaneseの戦略〜」を開催。本誌編集長による基調講演の後、読者による農産物輸出とMade by Japaneseの実践報告に続いた。総合討論では、これから海外での農業ビジネスを進めていくうえで求められることが、会場全体で討議された。

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