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【叶芳和が訪ねる「新世代の挑戦」】
米国に学び技術革新と財務 分析で儲かる養豚業に成長 グローバルピッグファーム(株)(群馬県渋川市)
- 評論家 叶芳和
- 第11回 2007年07月01日
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家族経営農場を束ねて儲かる養豚業を確立
家族経営農場をベースに儲かる農業を確立した養豚集団がある。グローバルピッグファーム(株)(以下、GPF)は、大規模農場化で国際競争を生き残ろうとする養豚業界の流れの中で、小農主義の持つ「結いの精神」に加え、「法人化」「サイエンス」「競争原理」の3要素をグループ運営に持ち込み、家族経営であることをむしろ強みに転化し、離農・倒産トレンドが支配する養豚業界で発展してきた。
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叶芳和 カノウヨシカズ
評論家
1943年、鹿児島県奄美大島生まれ。一橋大学大学院経済学研究科 博士課程修了。元・財団法人国民経済研究協会理事長。拓殖大学 国際開発学部教授、帝京平成大学現代ライフ学部教授を経て2012年から現職。主な著書は『農業・先進国型産業論』(日本経済新聞社1982年)、『赤い資本主義・中国』(東洋経済新報社1993年)、『走るアジア送れる日本』(日本評論社2003年)など。
叶芳和が訪ねる「新世代の挑戦」
農家は減る一途、そういう中で、地域の農業を維持・発展させる動きがビジネス側から出てきた。借地による規模拡大も容易になった。新しいビジネスモデルが農業の近代化を推進し始めた。商系も農家も新世代の事業家がこれまでにない農業の創造に動いている。
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