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【新・農業経営者ルポ】
未来は、自分の今日についてくる
- 展望花畑 四季彩の丘 代表 熊谷留夫
- 第52回 2008年10月01日
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農業者が作り出した観光スポット
「丘のまち」と呼ばれる北海道美瑛町。傾斜のきつい丘陵地帯は農業にとって必ずしも望ましい条件ではない。しかし、その風土の中で農家が作り上げてきた農業景観が北海道を代表する観光スポットになっている。 その美瑛でも最も観光客の集まる「四季彩の丘」を経営するのは、約90haの農場を経営する熊谷留夫(56歳)である。同時に熊谷は、北海道上川地域では初めてだったという、農家ペンション「ウィズユー」を1992年から経営している。四季彩の丘同様、冬季間も開業するウィズユーでは、ペンションの窓からの景色と地元食材を使った料理で年間4500人ものお客さんを迎え入れている。
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熊谷留夫 クマガイトメオ
展望花畑 四季彩の丘
代表
1956年北海道美瑛町生まれ。北海道美瑛町。71年道立美瑛高校農業科卒業後、就農。離農跡地を購入して規模を拡大する一方、多角化を目指して92年、農家ペンション「ウィズユー」を開業。2001年展望花畑「四季彩の丘」をオープン。前美瑛町農協副組合長、また観光協会理事も務めた。全日本チャンピオンの実績があるスノーモービル、写真や射撃など多彩な趣味を持つ。圃場面積90ha、主要作目はコメ、小麦、ソバ、大豆、ジャガイモ、アスパラガス、スイートコーンなど。
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