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【独断注目商品REVIEW】
設置楽ラク!強烈な光で害獣を撃退
- 編集部
- 2008年07月01日
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激光A(ゲッコウエース)
作物を食い荒らされた、あるいはせっかく整備した圃場を掘り返された、など野生動物による被害報告はあとを絶たない。山林と田畑が入り組む中山間地は特に被害が深刻だ。手塩にかけて育てた野菜や果樹が、収穫間近の「食べ頃」に合わせて被害を受けてしまうと、笑って済まされないほどの死活問題となる。
イノシシやシカ、サル、クマなど害をもたらす動物の種類は多岐に渡るが、中には温暖化のおかげで積雪の影響を受けずに済み、分布域を拡大しているものもある。ハクビシンやアライグマといった、かつては日本の農村に生息していなかった動物も増えており、農家が抱えるリスクは年々高まりつつある。
こうした害獣たちへの対策を手がけて約40年、長野県に本社を置く協和テクノ㈱は、光と音で害獣を撃退する「激ゲッ光コウA」の2008年型を発売した。過去に発売された同製品のユーザーから要望やアイディアを募り、改良を加えたもので、「かゆいところに手が届く」新機能が魅力だ。
そもそも同製品は、電気柵の設置が困難な場所や、設置していても侵入されたり、柵を壊されたりするケース向けに開発されたもの。同社によれば「夜間の被害に焦点をあて、光は強力に、音は騒音にならない程度、設置や持ち運びが楽で、電気柵の補助的な販売価格」といった点が重視されている。
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