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【農業技術進化系】
ジャガイモ ポテトチップカラーに優れ、不良率の低い新品種「アンドーバー」
- カルビーポテト(株) 馬鈴薯研究所
- 第17回 2008年07月01日
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カルビーポテト馬鈴薯研究所ではジャガイモの新品種の評価を行なっており、そのなかのひとつ、チップ用品種「Andovar(アンドーバー)」が2008年、北海道の優良品種に認定された。アンドーバーは米国ニューヨーク州のコーネル大学で1981年に「Allegany」と「Atlantic」を親に交配された。ジャガイモシストセンチュウ抵抗性を持ち、ポテトチップ加工時のカラーに優れる。国内へはカルビーポテトが95年に導入し、03年より予備試験を実施。04年からは北海道立農業試験場や北海道農業研究センターで「CP04」の名で馬鈴しょ輸入品種等選定試験を行なった。06年より実用化に向けて道内での現地試験を進めている。
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カルビーポテト(株) 馬鈴薯研究所
1985年に設立(当時は十勝馬鈴薯研究所)。自社育成のほか、海外からの加工用を中心とした品種の導入と国内における適性評価を行なう。これまでにスノーデン、ノーキングラセット、シェポディーなどを導入。また、加工用馬鈴薯の栽培技術に関する試験および技術支援も行なう。
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