ナビゲーションを飛ばす



記事閲覧

  • このエントリーをはてなブックマークに追加はてな
  • mixiチェック

農業技術進化系

ジャガイモ ポテトチップカラーに優れ、不良率の低い新品種「アンドーバー」

カルビーポテト馬鈴薯研究所ではジャガイモの新品種の評価を行なっており、そのなかのひとつ、チップ用品種「Andovar(アンドーバー)」が2008年、北海道の優良品種に認定された。アンドーバーは米国ニューヨーク州のコーネル大学で1981年に「Allegany」と「Atlantic」を親に交配された。
 カルビーポテト馬鈴薯研究所ではジャガイモの新品種の評価を行なっており、そのなかのひとつ、チップ用品種「Andovar(アンドーバー)」が2008年、北海道の優良品種に認定された。アンドーバーは米国ニューヨーク州のコーネル大学で1981年に「Allegany」と「Atlantic」を親に交配された。ジャガイモシストセンチュウ抵抗性を持ち、ポテトチップ加工時のカラーに優れる。国内へはカルビーポテトが95年に導入し、03年より予備試験を実施。04年からは北海道立農業試験場や北海道農業研究センターで「CP04」の名で馬鈴しょ輸入品種等選定試験を行なった。06年より実用化に向けて道内での現地試験を進めている。

関連記事

powered by weblio