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リレー訪問 農場に勤める誇りと夢

「夢は百姓」と言われる百姓に

  • (有)ジェイ・ウィングファーム(愛媛県東温市)×(有)竹内園芸(徳島県板野町) 生産部門×IT・システム担当 齋藤碌×山中高志
  • 第23回 2008年04月01日

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今回は、徳島県で苗の生産・販売を行なう竹内園芸の山中高志氏が、愛媛県で米麦等の生産・加工・販売を行なうジェイ・ウィングファームを訪問した。竹内氏と対談したのは同社に就職して3年目を迎える齋藤碌氏。米国での農業研修経験もある齋藤氏は、米国で新たに気付いた日本の魅力や農業者としての課題、理想の農業者像について語った。
山中 こちらの農場では主に米麦を作っているそうですね。

齋藤 ハイ。米麦を中心に、冬期にキャベツやカリフラワー、チンゲンサイなどの野菜も生産してます。総面積は約100haになりますが、地域によっては等高線状の水田も多くて、1000枚以上の圃場があるんですよ。

山中 それは凄いですね。

齋藤 高齢化や後継者がいないという事情もあって、田んぼを管理したいけど自分では難しいという農家さんから、土地を使って欲しいという話が来るんです。そういう話は基本的に断らない方針なんですよ。信頼関係を築く意味もあって、どんな圃場でも、できるだけ引き受けています。

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